横浜市青葉区のI様邸です。
築19年になるお住まいは、そろそろメンテナンス時期ということで弊社にお問合せいただきました。
施行前の外壁は経年による汚れの付着、色褪せ、チョーキング現象が見られ、一部にはひび割れも見られました。
長きわたり紫外線を浴び続けている外壁は塗膜(塗料)が劣化してしまい白い粉をふくようになるのですが、それがチョーキング現象です。まさにメンテナンスの時期と言えます。
まずは、ひび割れをシーリング材でしっかりと補修をして、それから塗装の工程に入りました。
続いて、弊社オリジナルのバイオ高圧洗浄(ガイソーパワークリーナー)で外壁に付いた汚れを根こそぎ落とします。
長い年月によって蓄積された汚れは通常の高圧洗浄では落としきれませんが、ガイソーパワークリーナーでしたらカビやコケなどの微生物による汚れもしっかりと洗い流せます。下地を徹底的に綺麗にしたら、下塗り材を塗装します。
今回下塗り材に採用したのはガイソーウォール微弾性フィラーです。
クラック(ひび割れ)の隙間を埋める事もできる下塗り材で、名前のとおり「塗膜に弾性を持たせる」働きがあります。
弾性があると 外壁に何かの衝撃があっても塗膜が伸縮するのでひび割れを防ぐ事ができます。
続いて主剤となる中塗り・上塗りです。採用した塗料はガイソーウォール無機Z。
無機塗料とフッ素塗料の良いとこどりした、ラジカル反応制御型塗料です。
ラジカルとは、紫外線が原因で塗膜に発生する劣化因子の事で、このラジカルによりチョーキング現象等の劣化症状が起こります。
ガイソーウォール無機Zはラジカルを発生させないよう、紫外線をブロックしてくれる塗料ですので長きに渡って外壁の美観を保つことができます。
開口部のシーリングには耐用年数30年のオートンイクシードを採用しました。
施行前施工後とで、建物の印象がガラッと変わり、ご近所の方も驚かれたのではないでしょうか。
施行前はブラウン・ベージュの暖色系でしたが、今回のリフォームで真逆の色合い寒色系へ。
ですが、一部の外壁には以前と同じブラウンでアクセントを効かせて大変お洒落な外観へと生まれ変わりました。
担当:平野
エリア |
横浜市青葉区 |
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施工内容 |
外壁塗装 屋根カバー工法(屋根重ね葺き) 付帯部塗装 外構塗装 シーリング工事 |
施工期間 |
16日間 |
外壁塗装工事 |
主剤:ガイソーウォール無機Z(W-21)(R-07) 下塗り:GW微弾性フィラー
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金額 |
総額180万円(屋根重ね葺き・外構工事等含む) |