藤沢市にお住まいの小林様邸です。
以前外壁塗装工事をご依頼いただいたお客様のご紹介で、外壁の塗装工事をさせていただきました。
小林様邸は窯業系サイディング外壁で通常の塗装を行う予定でしたが、奥様のご希望でサイディングの模様を残したいとの事で、「無機リッチトーン工法」とう塗り方で施工をいたしました。
無機リッチトーン工法とは、1色でベタ塗りをするのではなく、窯業系サイディングボードの凹凸パターン(デザイン)を活かして、凹部と凸部のカラーを変えて塗装する工法です。無機リッチトーン工法は、今のまま外観イメージを変えたくない方や、単色だった外観に上質な質感を加えたい方にお勧めです。
今回の無機リッチトーン工法で採用した主剤はガイソーウォール無機Zです。
紫外線が原因で塗膜の劣化を促進させる「ラジカル」という劣化因子の発生を抑制する働きがあります。
直接紫外線が当たらないよう塗膜が外壁をコーティングしてくれますので、長きに渡って綺麗な外壁を保つことができます。
下塗り塗料はGW無機アンダーコートを採用。下塗りは通常通りにベタ塗りをして、次に中塗り(主剤)のガイソーウォール無機Zをベタ塗り。ここまでは通常の外壁塗装下塗り・中塗りの工程ですが、上塗りは「模様塗り」という塗り方で施工します。
リッチトーン工法専用ローラーを用いて主剤を施し、意匠性の高い模様塗りで仕上げることができます。
まだらな上塗りになるので、部分的に上塗りがしかり塗られていないところが出てくるのですが、そこは心配いりません。
下塗りの無機アンダーコートが強力な下地塗膜を作るうえ、無機Zは1回塗りでも耐久性・対候性の強さはしっかりと保証されています。
小林様邸の外壁は上下のツートーンです。両方とも無機リッチトーン工法で仕上げました。
艶ありの塗料が模様塗り効果で、光沢感が更に増して見えるようになりました
担当:渡邊
エリア |
藤沢市鵠沼 |
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施工内容 |
外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 バルコニー防水工事 シーリング工事
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施工期間 |
14日間 |
外壁塗装仕様 |
外壁塗装 ガイソーウォール無機Z(K21-50D)(KN-60)(K15-30F)(K15-85B)
下塗り:GW無機アンダーコート シーリング:オートンイクシード(022:シルキーホワイト)
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金額 |
総額109万円 (足場仮設とすべての工事含む) |