大和市にお住まいのH様邸です。
2019年に見積もり依頼をさせていただいていたのですが、少したってからご連絡をいただき、屋根と外壁のリフォームを改めてご依頼いただきました。今回の実績紹介では屋根リフォームについてご紹介いたします。
改めて点検とお見積りをさせていただきました。H様邸はスレート屋根でしたが、経年による劣化で瓦の欠け・破損部がいくつか見られたのと、瓦自体の防水機能もかなり失われている状態でしたので、屋根カバー工法をご提案させていただきました。
屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる工法で、古い屋根材の撤去費用がかからず、その分工期も短く済むということから人件費も抑えれ、経済的にもお得なリフォームとなっています。
まずは、既存屋根に付いている棟板金・雪止め・ケラバ等を取り外し、屋根をフラットな状態にします。
その上に、下地となる防水ルーフィングを施工していきます。
採用したルーフィング材は「ルーフラミテクト」です。防水性は勿論、小屋裏の湿気を外気に逃がす透湿性能も持っています。
屋根全体にルーフィング材を敷き詰めたら、本体葺きの工程に入ります。
今回のリフォームでご提案させていただいた屋根材は、「セネター」です。
ガルバリウム鋼板と天然石で作られていて、耐久性にも優れています。
超軽量なので屋根カバー工法(重ね葺き)にも安心。カラーバリエーションも3色あり、どのようなデザインの住宅にも合うラインナップとなっています。お客様はレンガ色に近い「ティーク」をお選びになられました。
同時に、セネター専用ケラバ・役物も取り付けています。
最後に棟を取り付けて完成です。
棟内部にある貫板はセネター専用の板金製で、耐久性がとても高くなっています。
30年の材料品質保証と10年の美観保証がついてくる、メンテナンスフリーの屋根材「セネター」。
H様邸では同時に外壁塗装工事もさせていただきましたが、新しい装いとなった外壁にも大変マッチしました。
担当:渡邊
エリア |
大和市上草柳 |
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施工内容 |
屋根重ね葺き 外壁塗装 付帯部塗装 基礎塗装 外塀塗装 ベランダ防水 シーリング工事
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施工期間 |
14日間 |
屋根重ね葺き仕様 |
屋根材:セネター(ティーク) 下地:防水ルーフィング(ルーフラミテクト)
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金額 |
総額219万円 |