外壁塗装と屋根塗装工事のご依頼をいただいた横浜市瀬谷区にお住まいのM様邸です。
昨年末に一度、お電話にて塗料についてのご相談をいただいておりまして、年明けに塗装の見積もり依頼をいただきました。
今回はM様邸の屋根塗装工事の内容についてご紹介いたします。
現地調査で屋根を点検させていただいたところ、棟板金の釘抜けや瓦(スレート)色褪せが見られました。
瓦自体には大きな破損は見られなかったので、塗装でのメンテナンスをご提案。
釘抜け補修と他の部位の補修をしてから、塗装工事をさせていただく事にいたしました。
今回のリフォームで採用した主剤(中塗り・上塗り)は「関西ペイント アレスダイナミックルーフ」です。
塗膜は日光が当たることによって劣化していくのですが、その原因となる「ラジカル」という物質の発生を抑える働きがあり耐候性の高い塗料となっています。
また、塗料のセラミック成分が塗膜表面を親水化することで、雨水が汚れの下を通過。
それによって浮いた汚れが雨水と一緒に落ちる「セルフクリーニング効果」も備わっており、綺麗な屋根の状態を長期間保持できます。
下塗りには同じアレスダイナミックシリーズの「アレスダイナミックシーラーマイルド」を採用。
シーラーとは「シールする」という意味を持っていますので、その名の通り中塗り・上塗り材と下地との密着力を高める働きがあります。
下塗りを施したあとに、スレート瓦重ね目の隙間の、水の通り道を確保する「縁切り」も行っています。
スレート瓦の塗装では「縁切り」を行わないと、内部に雨水が浸入して雨漏りなどの原因になりますので、「縁切り」の工程はとても重要です。
棟板金や雪止め等金物類の塗装は、はじめにサビ止めを施してから主剤を施工しています。
M様邸は屋根と外壁を塗装してお住まい全体がまるっと綺麗になり、今回のメンテナンスにより建物寿命がグンと延びました。
担当:米木
エリア |
横浜市瀬谷区 |
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施工内容 |
屋根塗装 外壁塗装 付帯部塗装 シーリング工事 |
施工期間 |
13日間 |
外壁塗装仕様 |
主剤:関西ペイント アレスダイナミックルーフ 下塗り:関西ペイント アレスダイナミックシーラーマイルド
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金額 |
総額100万円 |