相模原市にお住まいの牧瀬幸次様邸です。
バルコニー防水工事のご依頼をいただきました。
今回が初めてのリフォームとの事。
工事前、現地調査で伺ったときのバルコニー床面の状態は、ひび割れが目立ち、防水機能が失われている状態でした。
このまま放置しておくと、ひび割れ部分から雨水が侵入して建物への雨漏れに繋がる可能性がありましたので、早急に対応させていただくことに。
気になるひび割れ部分を防水工事専用のマットで覆ってからウレタン防水塗料を施す「通気緩衝工法」をご提案させていただきました。
まずは塗装面となる床面・立ち上がり部を、ケレン等で綺麗に平に整えます。
続いて、接着剤のような働きのあるプライマーを塗布し、通気緩衝マットを貼り付けて、同時に脱気筒も設置します。
脱気筒周りやドレン周り、シート端部分を専用のテープとシーリング材を使って処理して、その上にウレタンを塗装していきます。
脱気筒には湿気を外部に排気させる機能があります。ベランダの下地は、雨や湿気・水分を含んでいますので、太陽の熱や昼夜の温度差によって水蒸気を発生します。この水蒸気が下地と防水層との間に発生してしまうと、防水層が膨張して塗膜が膨れてしまうことが。
すると防水層の耐久性が落ちて雨漏りの原因に・・・。そうならない為にも脱気筒の設置はマストなのです。
最後に仕上げでトップコートを施しました。
防水工事通気緩衝工法のメリットは、ひび割れ等であまり状態のよろしくない床面でも、専用のシートを張ってフラットな状態にし下地をリセットできるところです。
ツヤツヤで一体感のある、見た目にも美しい仕上がりになりました。
担当:平野
エリア |
相模原市中央区 |
---|---|
施工内容 |
バルコニー防水 外壁金属サイディングカバー 屋根葺き替え工事 |
施工期間 |
28日間 |
バルコニー防水 |
通気緩衝工法
|
金額 |
総額452万円 |