鎌倉市にお住まいのK様より、この度テラスバルコニーの防水工事をご依頼いただきました。
工事前、防水層はひび割れが多く発生していて、剥がれも起きている状態でした。
塗膜の防水の機能が完全に失われていたのと、広範囲での施工ということもあり、今回はウレタン防水の通気緩衝QV工法をご提案させていただきました。
まずは、防水層を洗浄します。
しっかり乾燥させます。続いて、下塗り材を塗布。
立ち上がり部分も下塗り材を塗布します。
続いて、QVシートを張り付けます。
このように、フラットな塗装面になります。
通気緩衝QV工法の良いところは、下地調整無しでシートを敷き詰めて、その上に新しい防水層を作れるところです。
このQVシートを施工することにより下地に存在するひび割れ等の劣化症状を止められます。
続いて、ドレン周りの下地補修です。
脱気筒を設置します。
下地から気化した水蒸気を拡散させて、この脱気筒から逃がします。
シートの上にウレタンを塗布し、トップコートを施工して完成です。
立ち上がりにはウレタン防水密着工法を施しています。
シートを施してからのウレタン防水塗装で、とても滑らかな防水層へと生まれ変わりました。
耐用年数は10年以上です。
担当:平野
エリア |
鎌倉市 |
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施工内容 |
テラスバルコニー防水工事 |
施工期間 |
3日間 |
仕様 |
通気緩衝工法 QVシート サラセーヌ ウレタン防水 |
金額 |
総額22万円 |