横浜市旭区でバルコニー防水工事の立会いでございます

マルセイテックの平野でございます。

いつも弊社のブログをご覧いただきありがとうございます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

ゴールデンウォークも終わり、だんだんと調子が戻ってきたところではございませんか?

いやいや、平野はいつでもアクセル全開でございますよ。

本日も法定速度は守りつつのアクセル全開で、現場現場を飛び回っております。

 

さて先日、横浜市旭区のお客様宅バルコニー防水工事の立会いに行って参りました。

施工前のバルコニーの状態はこちらでございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立ち上がりには苔が生えてきていて・・・・

水はけの悪い状態になっていたのが一目瞭然でございます。

床面のクラック(ひび割れ)も目立っておりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は通気緩衝工法という防水工法で施工していきます。

早速地調整からでございます。

苔を取り除いたり、凹凸を削ってフラットにしたり、綺麗な平面にしてからプライマーを施工します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらがプライマーでございます。

通気緩衝工法とは、専用のシートを貼った上に防水層をつくる工法でございます。

このプライマーは、言うならばシートを糊付けする働きがあるもので、一度乾かしてからシートを貼って参ります。

 

 

さて、プライマーが乾くまでの間、平野の豆知識にお付き合いください。

皆さまはベランダとバルコニーの違いはご存じでしょうか?

 

実は、屋根があるか無いかの違いなのでございます。

屋根があれば「ベランダ」。無ければ「バルコニー」なのでございます。

ちなみにですが、「ルーフバルコニー」は下の階の屋根(ルーフ)を利用したバルコニーという意味です。

ちなみにちなみにでございますが、「テラス」は1階にあるスペースの事でございます。

ベランダやバルコニーは2階以上にあるスペースですが、1階バージョンは「テラス」というわけです。

 

さてさて、先ほどのプライマーも乾いてきた(?)ので、ここいらで平野の豆知識は終了でございます。

続いて、通気緩衝工法専用のシートを貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔が生えてた立ち上がり部分(苔除去済み)もキワキワまでキッチリ貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱気筒を設置します。

長年にわたって下地に浸入した水分が、陽に当たり湿気となって出ようとします。すると「膨れ」という症状が発生します。

脱気筒は下地に含まれた水分をシートの穴を通り道にして外部に排出する役割を持っているので「膨れ」を防水する事ができるのでございます。

 

 

 

 

 

 

 

↑「膨れ」はこの状態の事でございます。

せっかく綺麗な防水層を作るのですから、ここはしっかりと対策しておきたいですよね。

 

 

 

シートの上にウレタンを流していきます。

綺麗に、平面に均等になるように2度塗りを施していきます。

 

 

 

最後にトップコートを塗って完成でございます。

ツヤツヤで綺麗なバルコニーが出来上がりました。

 

 

シートを貼って施工する防水工事はフラットな床面を作ることができるので、大変綺麗に仕上がります。

下地の状態がものすごく酷い状態であっても、こちらの工法で施工すれば安心でございます。

今回の立会いもオールオッケーでの作業でございました。

 

 

 

マルセイテックでは、ベランダ、バルコニー、マンションの屋上等の防水工事のご相談・ご依頼も随時受け付けております。

見積もり・点検は無料でございます。どうぞお気軽にお問合せくださいませ。