【徹底解説】外壁材「サイディング」を知ろう!種類別の特徴 まとめ

「サイディング」

ちょっと耳慣れない言葉かもしれませんね。

 

外壁工事を考えている人が最初にぶつかるキーワードかもしれません。

 

住宅関連の仕事をしている人は、当たり前のようにサイディングと表現しますが、そもそも「サイディングって何?」と思う方もきっと多いでしょう。

 

サイディングという言葉をもし知っていたとしても、一体、どんな特徴から外壁として適しているのかなど、気になる人もいるのではないでしょうか?

 

ひとくちに「サイディング」といっても色々な種類があります。

 

今回は、外壁材「サイディング」の種類や特徴などを詳しく説明していきます。

ご存じの方もそうでない方も、ぜひ、ご一読くださると幸いです。
 

【目次】

 目次1 サイディングの種類

  1-1 窯業系サイディング

  1-2 金属系サイディング

  1-3 木質系サイディング

  1-4 樹脂系サイディング

 目次2 サイディングのメンテナンス費用

  2-1 サイディングの塗装にかかる費用

  2-2 シーリング材の補修工事の相場

  2-3 サイディングボードの交換費用

 目次3 自分でも出来るクラックのメンテナンス

  3-1 ヘアークラックの補修

  3-2 構造クラックサイディングの種類

 

サイディングの種類

サイディングとは、サイディングボードとも言われています。

一般的に、サイズの決まったパネル状の外壁素材です。

 

上の図のような、形状やパターンの決まったパネルを壁に貼り付けて、外壁を仕上げるのが良く見るサイディングです。

 

実は、サイディングには主に4つの種類があり、見た目や特徴もバラバラです。

この記事では、サイディングの種類を紹介していきます。

 

1-1 窯業系(ようぎょう)サイディング

 

「窯業系サイディング」はセメント質と繊維質の原材料を混合して作った板です。

 

シンプルな雰囲気のものから、レンガ調・タイル調・石造り調など、デザインが豊富。

その上、限りなく自然に近い風合いがあるため人気を集めています。

 

また、セメント質を混ぜているため、地震や火災にも強いのが特徴です。

 

さらに、「色あせや汚れに強くなるコーティング」をほどこした製品も登場しています。

おしゃれ・種類が多い・強い・リーズナブルと、メリットが多いので、現在では新築住宅の7割が、窯業(ようぎょう)系サイディングを使用しています。

 

■窯業系サイディングのメンテナンス

塗装(塗替え)、サイディングの隙間にある「シーリング材」の打ち替えを行う必要があります。

ただし、シーリング不要の製品であれば、メンテナンスは20年に1回程度で済みます。

 

※シーリング:建物の防水性や機密性を守るために、つなぎ目やすき間を埋める作業 

 

1-2 金属系サイディング

 

「金属系サイディング」は、成型・エンボス加工をほどこした金属版と、裏打ち材を合わせた板です。

材料は、ガルバリウム・アルミニウム・ステンレスなどが使用されています。

 

現在、1番多く普及しているのは、アルミニウム・亜鉛・シリコンで構成した「ガルバリウム鋼板(こうはん)」です。

従来のトタン板よりも耐久性が高く軽量なのが特徴で、断熱性の高さは窯業(ようぎょう)系サイディングの約5倍といわれています。

 

また、金属なので浸水する心配もなく耐天候性もあるため、特に寒冷地での使用にぴったりです。

長期間メンテナンスの必要がないのもメリットでしょう。

 

ただし、価格は高めになります。

 

 

■金属系サイディングのメンテナンス

塗装やシーリングのメンテナンスを行います。

金属なので凹みや傷にも注意が必要です。

メンテナンスのスパンは窯業系のサイディングよりも細かくなります。

 

1-3 木質系サイディング

 

「木質系サイディング」は、その名のとおり「天然木」を使用した板です。

本物の木を使用しているので、ナチュラルな雰囲気の外壁を作ることができます。

熱を吸収しにくいので断熱性が高いのも特徴です。

 

ただし、木質系サイディングは水に弱いために、こまめなメンテナンスが必要です。

価格も高く取扱店も多くはありません。

 

ですが、「天然木を使用した温かみのある家を作りたい」という人に根強い人気があります。

横張り・縦張り、どちらのはり方を選ぶかによっても印象が随分と変わります。

 

■木製サイディングのメンテナンス

塗装の場合は、5年に1回程の塗り直しが必要です。

無垢材のままの場合、傷みなどが無ければ経年変化を楽しむこともできます。

 

1-4 樹脂系サイディング

 

樹脂系サイディングの原材料は、ほとんどが塩化ビニールです。

日本ではあまり知られていないのですが、アメリカでは外壁材全体の50%超のシェアを誇っています。

 

独特な仕上がりで、好みが大きく分かれる外壁材でもあります。

樹脂で成型しているため劣化・変色がしにくく、耐久性、耐塩害性、耐凍害性などに優れています。

 

また、軽いので施工しやすいのもメリットです。

ただし、種類が少なく取扱店も多くないので日本での普及は少なくなっています。

 

■樹脂サイディングのメンテナンス

シーリングを使わない為、シーリングの張替えも不要です。

メンテナンスの手間がほとんどありません。

 

サイディングのメンテナンス費用

外壁がサイディングの場合、補修方法が複数あることに注意してください。

 

防水性の劣化、シーリングの劣化が起こっている場合なら、表面を洗浄して塗装を上塗りする、もしくはシーリング部分を補修するという流れになります。

 

しかし、サイディングボードが変形していたり、シーリングや塗装の劣化で雨水などが内部に浸入し、躯体までダメージを与えてしまっている場合は大がかりな修繕が必要となります。

 

また、使用しているサイディングボードが木材系や樹脂系の場合は、窯業系、金属系サイディングに比べて耐用年数が短いので、頻繁に交換が必要となる可能性もあります。

 

2-1 サイディングの塗装にかかる費用

 

シーリングの劣化が無く防水性が低下しているだけの場合は、サイディングに塗装を行うことで防水性を維持させることができます。

この場合に必要な費用は、塗料の価格と工賃だけなので、比較的安価でリフォームが可能です。

 

しかし、サイディングを張り替える場合に比べて、耐久性が使用する塗料に左右されてしまいます。

とは言え、サイディングを張り替える場合に比べ、半額程度でリフォームが行えるのは魅力的。

 

大掛かりな工事をしたくない場合、出来るだけ安くメンテナンスをしたい場合、サンディングに塗装するリフォームの方法も頭に入れておいてください。

 

2-2 シーリング材の補修工事の相場

 

サイディングボードに劣化が見られず、シーリングのみが劣化しているような場合は、シーリングの打ち替えだけで外壁の補修ができます。

この場合、足場を組んで古いシーリングを取り除き、新しいシーリングを打つだけなので、補修工事の価格は約30万~50万が相場になります。

 

ただし、シーリングの交換工事中にサイディングボードの劣化などが見られる場合もあるため、もしその部分の補修交換工事が必要になれば、費用が上乗せになることに注意してください。

 

2-3 サイディングボードの交換費用

 

サイディングボードが劣化して変形していたり、割れが生じているような場合は、サイディングボードの交換が必要です。

この場合の工事は、既存のボードの上に新しいサイディングボードを貼り付ける「重ね張り工法」と、既存のボードを取り除いて新しいボードを貼り付ける「張り替え工法」とがあります。

 

リフォーム全体の工事費用は、重ね張りが約150万円(延床面積120㎡)、張り替えが約200万円(延床面積120㎡)と、撤去の手間がかかる分張り替え工法の方がやや割高になります。

 

重ね張りなら比較的安価で外装のリフォームが行えます。

 

しかし、古いボードに反りがあるような場合は重ね張り工法で張り付けることができません。

ひび割れやコーティングの劣化は重ね張り工法で対処できますが、ボードの変形となると補修ができないため、張り替えるしか方法が無いのです。

 

サイディングボードのリフォームを行う際は、どちらの工法が現状に望ましいかよく確認しましょう。

 

自分でできるクラック(ひび割れ)のメンテナンス

 

住居のひび割れは、「クラック」とも呼ばれます。

基礎に現れるひび割れには、「ヘアークラック」と「構造クラック」の2種類があります。

それぞれの特徴を説明していきますね。

 

3-1 ヘアークラック(0.3㎜以下)

 

ヘアークラックとは基礎表面によく見られるひび割れです。

下記のような特徴があります。

  • 〇コピー用紙が差し込めない位のひび
  • 〇縦方向に伸びている
  • 〇基礎の高さいっぱいまで伸びておらず途中で終わっている

 

ひび割れの幅が0.3㎜以下のヘアークラックに関しては、急いで補修をする必要はありません。

ですが、ひび割れの進行を防ぐため、応急処置をしておくと安心です。

 

■ヘアークラックの応急処置の仕方

 

「スプレー式」

防水剤入りのスプレーをヘアークラックに吹きかけます。

裂け目から防水剤が浸透するのを待ち、完全に乾いたら、今度はセメントスプレーの塗装剤を塗っていきます。

噴霧式なので拡散してしまう可能性もありますが、作業時間が短くて済む方法です。

 

「チョーク式」

セメントチョークをヘアークラックに直接刷り込んでいく方法です。

スプレーと違って拡散の心配はありませんが、手作業なのでそれなりに時間がかかります。

また、刷り込んでいく力が弱いとしっかり付着しない恐れも。

ある程度、力のある人が作業することが望ましいです。

 

3-2 構造クラック(0.3㎜以上)

 

構造クラックには下記の特徴があります。

  • 〇水平方向にひび
  • 〇基礎の高さいっぱいまでひびが伸びている
  • 〇ひびの隙間が大きい
  • 〇同じ場所に無数のヘアーラックが走っている

 

ひび割れの幅が3mmを超えている場合は、下地や構造部分にも影響が出ている可能性が非常に高いです。

自分で補修せず、専門家に建物全体を調査・診断してもらった上で、適切な処置を業者に依頼してください。

 

以上、2つのひび割れのうち、危険性が高いのが構造クラックです。

発見されたひび割れがヘアークラックの場合、それほど心配する必要はありません。

 

専門家でなくてもクラックの特徴を理解しておけば、危険性を判断することができますよ。

 

まとめ

 

サイディングについてご理解いただけたましたでしょうか?

 

本文でお伝えしたように、サイディングと言っても、”窯業系”や”金属系”、”樹脂系”などさまざまな種類があり、劣化症状もまた場面で異なります。

 

そして、劣化症状によってもメンテナンスの仕方は変わってきますので、ご自宅のサイディングボードに最適なメンテナンスを行うことがとても重要なのです。

 

サイディングの中でも、窯業系サイディングは日本の住宅の7割で使用されていることから、窯業系サイディングを狙った悪質な訪問営業も増えています。

 

そのため、塗装の必要が無いサイディングまで強引に塗装をされているケースもあり、トラブルが多いのも事実です。

 

外壁メンテナンスで損をしないためにも、ご自宅の外壁の劣化症状と、症状に合わせたメンテナンス方法を把握しておくことも大切なのですね。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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